<バホフォンド・タンゴ・クラブ>は基本となる伝統的なタンゴのメロディーにハウスやトリップポップ、ダブ、ドラムンベース、ヒッピポップなどをフュージョンさせるという音楽性をもったグループ。
プロデューサーやミュージシャンなどマルチに活躍する<グスタボ・サンタオラージャ>とフアン・カンポドニコ(Juan Campodónico)が、ミロンガやヒップホップ、タンゴをフュージョンさせてピアソラやシタロッサのレコードのサンプリングを始めていたウルグアイのロックバンド、ペヨーテ・アセシノ(Peyote Asesino)のアルバムを作成に携わった際、<バホフォンド・タンゴ・クラブ>の着想が生まれた。
その後、ラテン発のエレクトロニカ専門の音楽レーベルのアイデアも生んでいる。{グスタボ}とフアンに加えて、キーボード兼プログラマーの{ルシアーノ・スペルビエジェ}(Luciano Supervielle)、バンドネオンの{マルティン・フェレス}(Martin Ferres)、ヴァイオリンの{ハビエル・カサージャ}(Javier Casalla)、コントラバスの{ガブリエル・カサクベルタ}(Gabriel Casacuberta)、ドラムの{アドリアン・ソサ}(Adrian Sosa)、それに歌手の{ベロニカ・ロサ}(Verónica Loza)が加わった。
グラミー・ラティーノのポップ・インストゥルメンタルミュージック・ベストアルバム賞を獲得した。
2005年にはBBCアワードも受賞している。
Tanghetto/タンゲット
Tango Crash/タンゴ・クラッシュ
Gustavo Santaolalla/グスタボ・サンタオラージャ
Lágrima Ríos/ラグリマ・リオス
Adriana Varela/アドリアナ・バレーラ
Cristóbal Repetto/クリストバル・レペット